初めての取材

 

 

 2008年、夏休みも終わろうとしていた矢先、1件のメールが入りました。件名は”月刊『編集会議』メール取材のお願い”。以下がメールの内容です。

 

お土産キーホルダー友の会様
 初めてご連絡を差し上げます。 突然のメールで申し訳ございません。 私は月刊『編集会議』のライターをしております、 ○○と申します。 今回は、弊誌のコラム取材のお願いでご連絡を致しました。 サイトを拝見し、たいへん興味を持ちまして、『編集会議』で連載中のコラム 「今月の評論家」に 「お土産キーホルダーの評論家」として ご登場いただきたいと考えた次第です。 誌面では、サイトアドレスとサイトのトップ画像を掲載させていただきたく存じ ます。 また、記事は後日、弊誌サイトにアップさせていただく予定です。 依頼内容は、以下のとおりです。 ご多忙の折、誠に恐縮ですが、ご検討いただけますよう、よろしくお願い申し上 げます。
●媒体 月刊『Web&Publishing編集会議』(宣伝会議) http://www.henshukaigi.com/
●媒体概要 2000年4月に創刊。 情報発信者のための、仕事に活かせる知識と最新の情報を提供していきます。 主要な読者は、雑誌、Web、テレビの編集者、企業の広報担当者。 知識欲の高い、向上心の高い方々です。
●掲載箇所 コラム「今月の評論家」 (2008年11月号以降の予定) ユニークなものについて詳しい方に登場いただくコーナーです。 (A4 1/2ページ、本文22文字×18行) 過去の記事 ……オカルトニュース、電話ボックス、ダジャレ、ミネラルウォー ターなど (以下省略)

 そのときは誌名を知らなかったので、何かのいたずらじゃないかとも思いましたが、中を見てみるとどうやらそうでもないらしく、お土産キーホルダーの認知度を広げる好機になるのではないかと受けてみることにしました。 

メールで何度か打ち合わせを行い、掲載内容も決まり、あとは発売を待つのみとなりました。私が楽しみにしていたのは、誌面に載るのは勿論ですが、むしろ掲載によりどのような反響があるのかということです。
 さて、いよいよ発売当日。昼休みに、当時研修先であった虎ノ門の某ビルをダッシュで駆け下り隣の書店を確認しました。編集会議が山積みされており中を確認すると、本当に掲載されているではないですか!
 もしやこの掲載がきっかけですぐにテレビ局などから連絡があるかも、などと甘い希望を抱いていたのですが、発売初日はほとんど何も変化はありません。 

半月ほどすると、アクセス数が徐々に上昇しだしました。ただこれは、雑誌掲載というよりも、編集会議のサイトに情報がアップされたのが影響したらしく、元リンク先をたどると今月の評論家コーナーからの訪問が多いのです。

 結論から言うと、その後もとくにアクセス数アップ以外は変化はなく、アクセス数も次第に元に戻っていきました。

 

   残念ながら、『編集会議』自体は今年をもって閉刊となってしまいましたが、貴重な機会をくださった担当者様などには、改めて厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

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