お土産キーホルダーの展示法2 |
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これまで未整理であった箱入りのKHの整理、及びKH数増加に伴うスチールシングルフックの収納力の低下のため、お土産KH博物館(自室)の全面改装を行いました。
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平成25年5月5日 |
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お土産キーホルダーの保存法
お土産キーホルダーも集め始めると、どのように飾ったり保存したりしていいものか悩みどころだと思います。ただ収納するのではなく、簡単に眺めることができ、キーホルダーそのものの状態も良好に確保できる方法を私自身まだまだ暗中模索であります。そこで、あくまでも例として現在のお土産キーホルダー友の会での保存・展示法を紹介したいと思います。
1 これまでの収納の道のり まだ100個にも満たない収集初期は、ディズニーランドのお菓子の空き缶に入れて(これは多分コレクターなら誰でも通る登竜門なのではないでしょうか)いました。 そのうち、200個、300個と増えてくると、すのこに釘を打ち付けて、そのすのこを壁に固定して並べていました。これは、安価で住む反面、見た目が若干貧相で次第に物足りなさを感じてきました。 一時は、住居の都合から百円ショップで購入したレターケース50個ほどに収納していました。これは保存するという意味では申し分ないのですが、鑑賞する際はいちいちふたを開け閉めしたりと面倒くさいなど手間がかかるため次に引越しした後すぐにやめました。 最終的には、お土産屋での販売法を参考にし、ホームセンターで購入した木材で壁に枠組みを打ちつけ、金属製のハンガーを取り付ける方法にたどり着きました。ただし、これも紆余曲折があり、初代、2代目と大崩壊を起こし、そのたびに改良を重ねて強度を上げてきました。 そして、このたび新居を設計するに当たり、念願の書斎をもつことが許され、ここにキーホルダーの収納スペースを組み込みました。これまでの失敗を糧に完成した3代目は100キロ以上の負荷にも耐えうる最高の強度を誇っています。
2 これが最新のお土産キーホルダー博物館(小さいけど)!
書斎の片隅の空きスペースを利用して二段式観音開きの棚を設置。扉付にしたのは埃除けのためです。ガラス扉の選択肢もあったのですが、木製扉の方が部屋内がすっきりするし日光による変色も防げると思い後者の方にしました。中は三段に分け、上段は未整理の箱入りKH、中段、下段が展示スペースになっています。 中段のハンガー長は10センチ(最大約25個吊り下げ可能)、下段のハンガー長は20センチ(最大約50個吊り下げ可能)。上段は未整理のキーホルダーですが、整理がつき次第、上段にもハンガーを設置する予定です。 ハンガーは現在120本近く使用しており、お気に入りのキーホルダーを最前面にして眺めているだけでも十分な量だと思います。 材料は、基本的に木材、ねじ、ハンガーのみのシンプルで安価なものです。ハンガーは当初、東急ハンズで購入していましたが(10センチ長で150円ほど)、本数が増えると費用もかさむので、オークション等で時々検索して中古のものを安く手に入れるのもいいかもしれません(今はそうしています)。木材などは近くのホームセンターでカットしてもらったものを、初代のときから切り詰めながら再利用しています。枠組みとハンガーだけであれば、これまでの費用も2万円以内に収まっていると思います。(ちなみに、棚の設置費用は9万円です。) |
もちろん、書斎設計時に棚の中にキーホルダーの什器も一緒に設置してもらうという案もあったのですが、予算オーバーのため断念しました。
3 その他の特徴 これまで、最前面の後ろのキーホルダーを見ようとすると、飾りの鈴や鐘がチャリチャリと鳴り家族からうるさいと苦情が出ていました。とくに、子供が小さいときは、寝付いたばかりの赤ちゃんが起きてしまうというトラブルに何度も遭遇しました。 そこで、この書斎は完全防音のシアター仕様設計とし、部屋の外への雑音を遮断することに成功しました。これで深夜でも誰に気兼ねなくキーホルダーを鑑賞することができるようになりました。同時に、超短距離焦点型プロジェクターとボディソニックチェアで7.2CH、100インチオーバーの大迫力シアターも楽しむことができます。 そして、傍らには友の会会員とキーホルダーを眺めながら語らえるサロンスペースとしてミニチュアボトルコレクションのミニバーを設置してあります。
平成21年8月30日 |
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