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お土産キーホルダーでめぐる日本全国ぶらり旅

お土産キーホルダー事情

第２０回　紀伊勝浦（和歌山県）編（第２版）　平成２６年７月撮影

①名古屋駅にてワイドビュー南紀号 ②名古屋名物みそかつ

③ＪＲ紀伊勝浦駅 ④駅前ロータリー

⑤林土産物店 ⑥駅前アーケード街

⑦アーケードから駅前方向 ⑧ホテル浦島乗船場

⑨船上からホテルを望む ⑩さらに近景

⑪ホテル浦島売店 ⑫キーホルダー販売状況

⑬ＮＨ＆アソシエイツシリーズ ⑭瀞峡キーホルダー

⑮ホテル浦島名物「忘帰洞」（公式ＨＰより） ⑯忘帰洞から熊野灘を望む（公式ＨＰより）

<講評>小田原から名古屋まで新幹線で一気に到着。１時間弱できちゃうんですから早いもんです。ワイドビュー南紀に乗る前にみそかつ駅弁を購入。新幹線乗り場から外の改札には出れなかったのですが、
少なくとも新幹線改札内の土産屋では、めぼしいＫＨはありませんでした。
　名古屋から特急でさらに４時間。駅を降りるとすぐにアーケード街の看板と那智山行きのバス乗り場。一見すると土産屋には恵まれていそうな雰囲気の良い駅前広場ですが・・・。駅前のアーケード内にいくつか土産屋があるものの、どこもキーホルダーは少ないです。
　とりあえず一番駅から近い林土産物店でチェックしました。瀞峡のもの１種類だけです。　ちなみに、アーケード内はシャッターも目立ちかなり悲壮感が漂っています。三連休ということもあり観光客はかなりいるんですけどね。
　ホテル浦島へは専用の船に乗らないと行けないんです。これだけでももうテンション上がりマックスです。ホテル浦島の名物は何といっても帰るのを忘れるくらい素晴らしいと言われる天然洞窟温泉「忘帰洞」です。広大な海原を眼前に波の砕ける音を聞きながら入る温泉が最高なんです。
　先ずは、チェックイン手続している間に早速売店を下見。売店はフロントの目の前にあります。発見したのは、駅前とおなじ瀞峡のタイトルとＮＨ＆アソシエイツシリーズ（浮世絵や新撰組）。タイトル数は６年前と比べるとかなり減ってます。

第２０回　紀伊勝浦（和歌山県）編　平成２０年７月撮影

①観光桟橋からホテル浦島を望む

②フロント前の土産屋

③キーホルダー什器

④キーホルダー販売状況

＜講評＞紀伊勝浦のお土産キーホルダーを探すのであれば、各大型ホテルの土産コーナーを見た方が確実で早いのかもしれない。少なくとも駅前や桟橋の土産屋で発見することはできなかった。日々お土産キーホルダーの劣勢が強まる中、紀伊勝浦温泉筆頭の「ホテル浦島」も例外ではない。ホテル単独のキーホルダーを販売してたいたのも今は昔。キャラものに埋もれるように以前と変わらぬタイトルがちらほらと。しかし、紀伊勝浦にはそれを補って余りある温泉という資源が失望感を払拭してくれる。とくに浦島名物の”忘帰洞”は本当に帰るのを忘れてしまうほど、その泉質、ロケーションは素晴らしい。半島まるごとホテルで、専用船で行き来するというのも面白い。本館からなぎさ館、山上館など一日では遊びきれないボリューム感で、土産屋もショッピングモールなどかなりの充実度で見ていて飽きない。自分の中では、青森県の古牧温泉に匹敵する、いやもしかしたら凌駕するかもしれない可能性を秘めた昭和癒し系温泉。今度は是非2泊くらいゆっくりと泊まりたいものだ。

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