お土産キーホルダーでめぐる日本全国ぶらり旅

群馬県 

上州  

観光地度★★★★

お土産KH度★★★

  古代の毛野国けぬのくに)の分割によって、上毛野国(かみつけぬのくに)として成立した。その後、713年和銅6年)の諸国郡郷名著好字令(好字二字令)により、上野国との表記になった。当初、碓井以下13郡であったが、711年(和銅4年)に14郡となった。もと上国であったが、811年(弘仁2年)に大国に変更になり、間もなく、上総国常陸国とともに親王が国司の長官を務める親王任国となった(天長3年(826年)旧暦9月6日後より)。そこで、吉良義央が名乗ったように、国司の実質的長官は次官(すけ)の上野介であった。良馬の産地として勅旨牧がおかれた。全国に10余りしか現存しない奈良時代以前の石碑のうち、3つが多胡郡にある。藤原宮木簡には、上毛野国と表記。国府は群馬郡にあった。現在の前橋市元総社町付近と推定されている。江戸時代には、沼田藩前橋藩安中藩高崎藩伊勢崎藩七日市藩吉井藩小幡藩、および館林藩が置かれた。この他、明治維新まで実質的に命運を保つことができなかった藩として総社藩那波藩板鼻藩矢田藩上野豊岡藩大胡藩白井藩青柳藩上里見藩および 篠塚藩がある。

 

  

 上州路

 

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上州路 

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