お土産キーホルダーでめぐる日本全国ぶらり旅

宮城県 

松島  

観光地度★★★★★

お土産KH度★★★★★

   松島湾(広義)は、宮城県の太平洋沿岸部に大きくある仙台湾(広義)を3つの支湾に分けた内の1つ、仙台湾(狭義)、松島湾(広義)、石巻湾の真ん中にある。他の2つは砂浜海岸が主であるのに対し、松島湾(広義)はを主としている。松島湾(広義)は、北側の松島湾(狭義)と南側の塩竈湾(千賀ノ浦)に分類される。松島湾(狭義)は、暗礁が多くあるため、外来者にとっては航行が困難な海域である。そのため、江戸時代には伊達政宗によって暗に「軍港」と見なされ、瑞巌寺を始めとした伊達家直轄施設が暗に軍事施設として多く建設された。松尾芭蕉が、松島を始めとして仙台藩や要害、関所などの主要軍事施設を回っていることから、隠密説がある。現在それらの施設は観光資源となっている。南側の塩竈湾は、古くは多賀城の外港として、江戸時代以降は城下町仙台の外港として機能し、戦後は仙台塩釜港の塩釜港区として機能してきた。現在は仙台港区に物流の中心が移動したため、塩釜港区は近海マグロを主とする漁港として機能している。港に近接する山の上には鹽竈神社があるが、この神社は多賀城、奥州藤原氏、伊達氏など、この地を治めた統治者によって保護されており、信仰と並んで山城としての機能も有していた。

 

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