お土産キーホルダーでめぐる日本全国ぶらり旅

宮城県 

松島  

観光地度★★★★★

お土産KH度★★★★★

   松島(まつしま)とは、宮城県松島湾内外にある大小260余りの諸島のこと。または、それら諸島と湾周囲を囲む松島丘陵も含めた修景地区のことである。特定の一つの島を指しているわけではない。日本三景の1つに数えられている。松島は、仙台平野を南北に分ける松島丘陵の東端が海にまで達し、それが沈水して出来た沈降地形である。溺れ谷に海水が入り込み、山頂がとして残っている。全体として松島湾(広義)を形成し、湾内の水深は10m以浅である。この地域の大部分の地層第三紀層の凝灰岩砂岩礫岩などで出来ており、波に洗われる部分はやや容易に侵食され、白から灰白色の岩肌を見せている。特に小島では、松が生えている島の頂部よりも、海水面近くが波に洗われてえぐれており、ややキノコに似た形になっているものもある。また、侵食による奇岩や「嵯峨渓」のような海蝕崖も見られる。このように侵食、風化作用を受け易い地層の上に松島は成り立っているため、長い間に風景も少しずつ変化してきたと考えられ、過去の松島と、現在のそれとは微妙な違いがあると考えられている。五大堂が設置されている島も海水面近くが侵食されており、将来が危ぶまれている。2007年、日本の地質百選に選定された。

 

  

松島

 

  

 松島

 

  

 松島

 

 松島

宮城県インデックス

 ←前へ  次へ→

 

ホーム    → 出発の前に    → 想い出コラム    → リンク集    → 掲示板    → メール