古来から信仰登山のお山掛けが行われた。黄金山神社の右手から沢コースを大木の間を45分程度で山頂の大海紙神社まで登る。ここから東岸の千畳敷まで40分程度、途中天柱石という10mほどの直立した花崗岩の巨石があり、金華山弁財天の降誕した所とされ、磐の上に投げ銭を乗せれば願い事がかなうという謂れがある。千畳敷から北側、南側に道が分かれている。
南側には金華山灯台を経て島を半周するルートがある。
北東部は道が整備されていない、もしくは風化により道が断絶しており、非常に危険である。
島といって甘く見ていると痛い目に遭う。船会社の話によると度々遭難者が出るという。また、シカは、至るところで見受けられる。境内のシカは近寄ってくるが、山中では森の中からこちらを覗う程度。境内にはシカせんべいも売っているが、それを狙ってシカに襲われることもあるので注意が必要。
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