東山スカイタワー(ひがしやまスカイタワー)は、愛知県名古屋市千種区の東山公園に併設されている展望タワー。高さは、地上134m。ただし、タワーは標高80mの丘の上にあるため、標高では214mになる。建物は鉛筆の形をしている。名古屋市制100周年を記念して1989年に建てられた。展望台としての観光用途の他、防災無線の中継基地として14基のパラボラアンテナと無線機械室を備える他、高所監視カメラを設置するなど、名古屋市の防災上重要な役割を果たしている。展望室は、地上100m(標高180m)にあり、展望台からは、JRセントラルタワーズ、名古屋城、名古屋テレビ塔、ナゴヤドームなど市内を一望できるほか、天気が良ければ、遠くに御嶽山や鈴鹿山脈の山々を眺めることができる日もある。
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