皇居(こうきょ)は、天皇の平常時における住居である。現在は、第二次世界大戦後に宮城(きゅうじょう)の名称が廃止された東京の江戸城跡一帯を指して皇居と呼んでいる。英名は「The
Imperial Palace」。天皇の住居である「御所」、各種公的行事や政務の場である「宮殿」、宮内庁庁舎などがある。京都の皇居は京都御所、禁裏、内裏などと呼ばれていたが、明治維新の東京行幸のあと留守となり、天皇の指示で保存されて以降は京都皇宮とも呼ばれるようになった。英名は「Kyoto
Imperial Palace」。平安時代の様式を伝える最高格式の紫宸殿(正殿)や日常生活の場である常御殿などが保存されている。
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