サンシャイン60(サンシャインろくじゅう)は、東京都豊島区東池袋にある高層ビル。オフィスビルでサンシャインシティの中心的な建造物。東京・池袋地区のランドマークでもある。高さは地上239.7mで、完成当時は東洋一の高さを誇った。1973年(昭和48年)着工、1978年(昭和53年)4月6日開業。この地には1970年まで巣鴨拘置所があった。この拘置所では、戦時中にはゾルゲ事件の主犯であるリヒャルト・ゾルゲの死刑が執行されている。また、太平洋戦争後GHQに接収された際は巣鴨プリズンと呼ばれ、東条英機など主だった戦犯が収容され、この地で死刑が執行されている。そのためビルのすぐ下にある公園内に平和を祈念する碑が建てられている。
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