川越市(かわごえし)は、関東地方の南部、埼玉県の南西部に位置する人口約34万人の市。旧入間郡。さいたま市、川口市、所沢市に次いで埼玉県では人口第四位。中核市と業務核都市に指定されている。江戸時代には川越藩の城下町として盛えた都市で、「小江戸」の別名を持つ。戦災を免れた為、歴史的な街並や寺院などが多く残っており、市内の観光名所には年間約550万人もの観光客が訪れている。埼玉県では第一の城下町ともあって、廃藩置県の時期には、入間県の県庁所在地であった。また埼玉りそな銀行の前身の一つである八十五銀行の発祥地でもある。江戸の面影を残す街として知られ、年間550万人の観光客を集めている。2007年には今上天皇夫妻がスウェーデン国王カール16世グスタフ夫妻を案内する形で来訪し、海外から来日した国賓にも日本の代表的な町並みとして紹介されるまでになっており都市景観100選を受賞している。2008年2月からは、商工会議所を中心に小江戸川越検定が行われている。
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