お土産キーホルダーでめぐる日本全国ぶらり旅

千葉県 

宗吾霊堂  

観光地度★★★★

お土産KH度★★

  東勝寺(とうしょうじ)は、千葉県成田市にある真言宗豊山派の寺である。山号は鳴鐘山。本尊は大日如来義民佐倉惣五郎(承応年間(1652-1655)、天災・飢饉の続く中下総国印旛郡公津村(現在の千葉県成田市)の名主であった惣五郎は、佐倉藩の重税に耐えかねた農民を代表して藩の役人や江戸の役所に困窮と減税を訴えた。 しかしその訴えは聞き入れられず、老中に駕籠訴をしても果たせなかった。そして遂には4代将軍家綱が上野寛永寺へ参詣の折に直訴に及ぶ。その結果租税は軽減されたが、惣五郎夫妻は磔刑、男子3名女子1名は死罪に処された。この逸話は己の命を賭して民衆の危機を救った英雄譚として、「佐倉義民伝」などの芝居や歌舞伎の演目として現在も親しまれている。)を祀る霊堂があることから宗吾霊堂(そうごれいどう)ともよばれる。開創年代等については不詳であるが、寺伝によれば桓武天皇の勅命により、坂上田村麻呂が創建したという。たびたび火災にあって寺地を転々とし、1662年寛文2年)澄祐により再興され下方字鐘打に移った。1910年明治43年)火災により焼失し、1921年(大正10年)現在地に再建された。

 

  

 宗吾霊堂

 

  

 宗吾霊堂

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