お土産キーホルダーでめぐる日本全国ぶらり旅

岩手県 

毛越寺  

観光地度★★★★★

お土産KH度★★★

   毛越寺(もうつうじ)は、岩手県西磐井郡平泉町にある天台宗の寺院。開山は慈覚大師円仁、現在、本尊は薬師如来、脇侍は日光菩薩月光菩薩が安置されている。国の特別史跡特別名勝に指定されている。2001年世界遺産登録の前提となる暫定リストに記載され、2008年には「平泉-浄土思想を基調とする文化的景観」の一部としてユネスコ世界遺産委員会の審査を受ける。850年嘉祥3年)、中尊寺と同年に円仁が創建。その後大火で焼失し、荒廃したが奥州藤原氏第2代藤原基衡が壮大な伽藍を建立、中世の歴史書吾妻鏡の記録によると、当時は中尊寺をしのぐ規模だったという。以後、鎌倉幕府にも保護されたが、1226年嘉禄2年)の火災、さらには1573年天正元年)に兵火にあい、土壇と礎石を残すだけとなる。現在の本堂は1989年(平成元年)に再建されている。また、浄土庭園は平安末の遺構として、毛越寺のシンボルとなっている。 表門は一関城大手門を移築したものである。

 

  

 毛越寺

 

  

毛越寺 

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