お土産キーホルダーでめぐる日本全国ぶらり旅

青森県 

弘前城  

観光地度★★★★★

お土産KH度★★★★

 津軽平野に位置し、城郭は本丸、二の丸、三の丸、四の丸、北の郭、西の郭の6つの郭から構成された梯郭式平山城である。堀、石垣、土塁等城郭の全容がほぼ廃城当時の原形をとどめている城である。また、日本国内に12箇所残る現存天守江戸時代以前に建造された天守)のある城の一つでもあり、天守は国の重要文化財に指定されている。江戸時代には弘前藩津軽氏の居城として、津軽地方の政治経済の中心地となった。

城地は東西615m、南北950m総面積約48万平方mの敷地を持ち、本丸・二の丸・三の丸・内北の曲輪・北の曲輪・西の曲輪の6曲輪と西の外曲輪に区画され、3重の濠をめぐらさせれていた。城内には本丸に天守と二基の櫓及び本丸御殿、二の丸には3基の隅櫓と太鼓櫓及び重臣の居宅、内北の曲輪には子の櫓、西の曲輪に未申櫓と、併せて8基の隅櫓が配置されていた。城門は追手(大手)門・西坂門・二の丸南門・東門・内北門(賀田(よした)門)、西曲輪埋門・本丸武者門など12門があった。築城当初本丸と内北曲輪以外にはすべて藩士の邸宅が構えられたが、宝暦年間(1751年〜1764年)には全てを曲輪外に移転させ、それ以降これらの地は政庁あるいは倉庫として廃藩まで使われていた。

現在は弘前市が所有・管理する弘前公園(鷹揚公園)となっている。園内には1903年(明治36年)以降、の植樹が行われ、現在では約2,600本を数えるまでになった。弘前市は東北地方北部に位置し桜の開花時期が比較的遅く、花見に適した時期がおおむねゴールデンウィークと重なることもあり、弘前さくらまつりには日本全国から観光客が訪れる。なお、同園は日本さくら名所100選にも選ばれている。

 

  

 弘前城

 

  

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 弘前城

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