お土産キーホルダーコレクション、日本観光大全、お土産キーホルダー事情、東京都、柴又帝釈天

お土産キーホルダーでめぐる日本全国ぶらり旅

お土産キーホルダー事情

第８０回「柴又帝釈天（東京都）」編　平成２５年９月確認


①柴又駅前寅さん像	②柴又帝釈天参道入口

③参道風景	④左同

⑤そのだ民芸店	⑥キーホルダー販売状況

⑦二天門	⑧本堂

⑨おみくじ売り場	⑩山本邸

⑪同庭園	⑫江戸川土手を望む

⑬寅さん記念館	⑭同館内

⑮キーホルダー販売状況	⑯購入キーホルダー
＜講評＞お彼岸の日に御札とおはぎを買いにかなり久しぶりに柴又に行ってきました。帝釈天参道は昔ながらのレトロな土産屋通りです。「男はつらいよ」で有名な「とらや」も健在です。名物の草団子を彼岸のお供え用に購入。観光客でにぎわう趣きは昔と少しも変わりません。さて肝心のキーホルダーはというと、まあ頑張っているほうでしょう。キーホルダーを販売している土産屋はいくつかありますが、一番充実していたのは、「そのだ」さん。仏具神具を扱っている店舗と隣り合っています。どちらでも売っています。栓抜きKH、浮き彫りKH、メダルKH、マスコットKHなど６種類ほど確認できました。その他にも神棚に飾る開運グッズ「白蛇」「招き猫」を衝動買い。やっぱり日本人なら神道が基本。参道をまっすぐ進むと、帝釈天に到着。境内の一角に設置された獅子舞おみくじが一際目を引きます。昭和の匂いを強く感じさせるレトロアイテムです。なお、お守り売り場には、交通安全祈願KHなどが販売されています。帝釈天の名前も入っているので、十分条件をクリア。これは以前すでに購入済みなので、今回はトイレ用のお札をまたも衝動買い。トイレ専用のお札なんて珍しいじゃないですか。金運に効果があるらしいです。　山本亭は柴又観光の目玉の一つなのですが、今まで一回も立ち寄ったことがなかったのです。寅さん記念館とのセット券で初めての観光です。キーホルダーは売っていませんが、お茶や甘味をいただきながらひと時の贅沢な時間を過ごせます。江戸川のさわやかな風に吹かれて一休み。江戸川はかなり思い出のある川なのです。学生のときは江戸川のほど近くに住んでいましたし、川沿いのサイクリングロード片道30キロを篠崎のスポーツランドまで自転車で通ったこともあります。就職してからもボート競技のため真っ黒に日焼けして練習していました。（結果は散々でしたが・・・）そんなこんなで、あれからもううん十年も経つのかと思うと感慨深いものがあります。息子らと矢切の渡しを眺めながらしみじみと江戸川旅情を味わいます。　柴又観光最後の〆はやはり寅さん記念館です。子供のころはとんと興味のない映画だったのですが、年齢を重ねるにつれ劇中に登場する日本の美しくも懐かしい風景や人情が心に染みてくるのです。仮に寅さんを知らない人でも下町情緒を味わえる趣向となっていますし、きっとどんな映画なんだろうと興味を持ってもらえると思います。館内の売店にはキーホルダーも売っています。ラインナップは参道の土産屋とほぼ同じですが、記念館オリジナルの寅さんトランクＫＨがあります。ただし、値段は１５７５円・・・。

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