御在所岳(ございしょだけ)は、三重県三重郡菰野町と滋賀県東近江市の境にある標高1,212mの山。正式名称は御在所山。鈴鹿国定公園の中に位置し、「鈴鹿セブンマウンテン」の主峰である。急峻な岩壁やツツジ科の花々が美しい、変化に富んだ山である。春にはツツジや桜、そして様々な植物、夏には避暑、秋にはアカトンボやハイキング、冬には樹氷や冬山登山と、四季を通じて楽しむ山として最適であるが、一方では「藤内壁」などの岩肌を有し、ロッククライミングのメッカともなっている。冬には氷壁や氷瀑のアイスクライミングも楽しめる。三重県側の湯の山温泉から山頂直下まで御在所ロープウェイが通じている。山頂付近はスキー場となっており、そのリフトで山頂まで行くことが可能。
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