鈴鹿サーキット(すずか サーキット、Suzuka International Racing
Course)は、三重県鈴鹿市にあるレーシングサーキットを中心としたレジャー施設。F1日本グランプリや鈴鹿8時間耐久ロードレースなどの開催で知られる。レースコースの他にホテルや遊園地等があり、モビリティリゾートを形成している。日本初の本格的サーキットとして[1]、1962年に本田技研工業によって建設された。現在はホンダグループでモータースポーツ関連施設を運営する会社、モビリティランドによって運営されている。コース全長は4輪で5,807m、2輪で5,821m、コース幅は12mから16m。最大高低差は52m。これは日本のサーキットの中でも最長である。世界の多くのサーキットと比べ、摩擦係数の高いアスファルト舗装である。また、追い抜きのできる長さのストレートや低速コーナーから高速コーナーまで多種類のコーナーがあるため、テクニカルコースとして高く評価されている。また立体交差による8の字状のサーキットは世界的にも珍しい[2]。多くのビデオゲームにも収録されており、日本で最も著名なサーキットのひとつである。
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