博物館 明治村(はくぶつかん めいじむら)は、明治時代の建物等を移築・復元し、当時の歴史や文化を今日に伝えようとする野外博物館である。通称「明治村」。愛知県犬山市にある。第四高等学校(現在の金沢大学)の同窓生だった谷口吉郎(博物館明治村の初代館長)と土川元夫 (当時名古屋鉄道社長、後に同会長となる)
の2人は、戦後の急速な経済成長の蔭で失われつつある明治時代の建築物のうち、歴史上にも文化芸術上にも価値があるものを末永く保ちたいとの意見で一致し、そのための財団設立を構想したのが「明治村」の発端である。
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