馬籠宿との間には、大妻籠の間宿(宿場間の距離が長い、峠越え等の難路であるなど、旅人に多大な負担を強いる地勢があると、係る地点には需要に応えるかたちで便宜を図る施設が自然発生的に興るものであるが、そのようにして宿場と宿場の間に興り、発展した休憩用の町場が「間の宿」である。
ただし、宿場として無認可であったため、旅人の宿泊は禁じられていた。 このことにより、間の宿がどれほど繁栄し、商家が軒を連ねるなどしても、旅籠(はたご)だけは存在し得なかった。)があり、宿泊が可能であった。現在でも民宿があり、昔ながらの民家に宿泊が出来る。
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