戸隠山(とがくしやま)は、長野県長野市にある山。戸隠連峰の一峰で、標高は1,904m。400〜270万年前頃の新第三紀の海底火山が作った火成岩が、山体を作っていると考えられる[1]。信州百名山及び北信五岳のひとつ。長野市の中心部から北西へ直線で20km余りの場所にあり、麓の戸隠高原には戸隠バードラインが通じる。「戸隠(とがくし)」の名は、「天照大御神(あまてらすおおみかみ)が、高天ヶ原の天の岩戸に隠れたとき、天手力雄命(たじからをのみこと)が、その岩戸をここまで投げ飛ばし、世に光を取り戻した。」との伝説による。中腹には戸隠神社(奥社)がある。同じく修験道場として有名な飯縄山は東南東へ直線で約10kmほどの場所にある。また、北方約
4kmには高妻山がある。
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