東尋坊は著名人の自殺等により自殺の名所としても全国的に有名だが、地元では各所に自殺をためらわせる句碑や看板を設置して自殺を防ぐ努力をしている。加えて公衆電話にテレホンカードや10円硬貨を常備して誰かに相談ができるようになっている「救いの電話」を設置し、自殺を思いとどまらせるようにしている。かつては、飛び降りても簡単に死なないことをアピールするために敢えて飛び込みを実演する者もいた。一部の者からは「ドリャーおじさん」との愛称で呼ばれ、通算2万回以上飛び降りては断崖絶壁をはい上がるという行為を繰り返した[1]。
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