お土産キーホルダーでめぐる日本全国ぶらり旅

 

 

 

神奈川県

箱根関  

観光地度★★★★★

お土産KH度★★★★

  箱根関(はこねのせき)は、かつて箱根にあった関所である。狭義においては江戸幕府によって元和5年(1619年)から明治2年(1869年)まで、相模国足柄郡箱根(現在の神奈川県箱根町箱根)の芦ノ湖湖畔に設置された東海道箱根関所(はこねせきしょ)を指すが、広義における「箱根関」は江戸時代以前に箱根山山麓に置かれた関所及び江戸幕府が東海道と並行して走る脇往還に設置した関所も含んでいる。
 箱根関所は一時期を除いては原則的には相模国足柄郡及び箱根山を挟んで接する駿河国駿東郡を支配する譜代の大藩小田原藩が実際の管理運営を行っていた。東海道は江戸京都大坂三都間を結ぶ最重要交通路とされ、通行時間は明け6つから暮れ6つまでと規定されて夜間通行は原則禁止された。また、「入鉄炮に出女」に象徴される厳重な監視体制が採られた。特に寛永年間に同じ東海道の今切関所と役割分担が定められ、今切が江戸に入る鉄砲を監視し、箱根が江戸から出る女性を監視する任務を主とするようになった。

 

  

箱根の関所

 

  

 箱根の関所

 

  

 箱根の関所

 

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