平間寺 (へいけんじ) は神奈川県川崎市にある寺院である。川崎大師の通称で知られ、真言宗智山派の大本山である。山号は金剛山。院号は金乗院。高尾山薬王院、成田山新勝寺とともに関東三本山のひとつである。尊賢(そんけん)を開山、平間兼乗(ひらま
かねのり)を開基とする。2008年 (平成20年) 時点の貫首は第45世・中興第2世藤田隆乗(ふじた
りゅうじょう)が務める。毎年の正月には初詣の参拝客で大変な賑わいとなる。2006年初詣客は272万人となり、全国3位、神奈川県1位を記録した。当寺への参詣客を輸送する目的で1899年1月21日(初大師の縁日)に開業した大師電気鉄道は、現在の京浜急行電鉄の基となった。
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