靖国神社(靖國神社、やすくにじんじゃ)は、東京都千代田区にある神社。旧称東京招魂社。幕末から明治維新にかけて功のあった志士達から、戊辰戦争以降の日本の国内外の事変・戦争等、国事に殉死した日本の軍人、軍属等を祭神とする。戦前は内務省が人事を、陸軍・海軍が祭事を統括していた。戦後は、東京都知事認証の単立神社(単立宗教法人)となった。神社本庁との包括関係には属していない。平成20年(2008年)現在の宮司は南部利昭。桜の名所としても知られる。 最重要の祭儀は合祀を行う例大祭(旧称:招魂祭)英語圏では「Yasukuni shrine」と並んで「war
shrine」(戦争神社)とも表記される。2006年8月15日の首相参拝では、朝日新聞の記者やカメラマンも取材しようとしたが、靖国神社側は「12日付の朝刊で神社所有の不動産・施設・職員寮の地図を掲載したことは、プライバシーを侵害するものであり、職員の身辺を保護するうえでも問題がある」として、神社敷地への立ち入りを禁止し取材拒否した。
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