お土産キーホルダーでめぐる日本全国ぶらり旅

 

 

 

東京都

講道館  

観光地度★★★★

お土産KH度★★

  講道館(こうどうかん)とは、柔道家であり、教育家でもある嘉納治五郎が興した柔道の総本山。1882年(明治15年)に創設され、1909年(明治42年)に財団法人となり、柔道普及のための活動を行っている。現在の所在地は東京都文京区春日。館長は初代は嘉納治五郎、2代目は南郷次郎、3代目は嘉納履正、2008年(平成20年)現在は4代目で、嘉納治五郎の孫である嘉納行光氏で、全日本柔道連盟会長も務めている。体の弱かった嘉納治五郎は当身技固技に優れた天神真楊流柔術を福田八之助、磯正智に学び、後に投げ技中心の起倒流柔術を飯久保恒年に学んだ。それらを独自の理論で整理、体系化を図り、「道」は根本で「術」はその応用である、という考えから,術ではない道を講ずるところとして、名称を柔術から柔道と改めた。柔術の技術伝授の制度をあらためて段級制を敷いたが、段位制囲碁将棋から取り入れたとされる。世界の柔道の統括団体である国際柔道連盟も、規約第1条で、「嘉納治五郎によって創設された心身の教育システムであり、かつオリンピック種目としても存在するものを柔道と認める」と規定している。

 

  

 講道館

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