鬼押ハイウェー(おにおしハイウェー)は長野県北佐久郡軽井沢町から群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原に至る一般自動車道。プリンスホテルが管理運営を行っている一般自動車道事業における有料道路である。西武鉄道グループが開発。かつてはコクド(旧)が経営。軽井沢から鬼押出し園、万座温泉、草津白根山へと、上信越高原国立公園の真ん中を縦走する全長約60kmの浅間〜白根火山ルート(万座ハイウェー・鬼押ハイウェーの二道路から成る)の内、峰の茶屋(軽井沢町)〜鬼押出し〜三原(嬬恋村)間17.0kmの事を指す。峰の茶屋料金所から鬼押出しの区間(軽井沢区間)と、鬼押出しから三原料金所の区間(鎌原区間)でそれぞれ別に通行料金を徴収(軽井沢区間260円、鎌原区間360円、通しだと610円)する。道路はよく整備されており、眺望もよく、浅間山麓の快適なドライブコースとなっている。周辺は別荘地としても開発されている。
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