お土産キーホルダーでめぐる日本全国ぶらり旅

群馬県 

万座温泉  

観光地度★★★★★

お土産KH度★★★★★

  万座温泉(まんざおんせん)は、群馬県吾妻郡嬬恋村(旧国上野国)にある温泉。泉質は酸性硫黄泉で、白濁、または黄濁したお湯が特徴であり、硫黄成分の含有量が日本一の温泉である。毎分3,750Lの湧出量がある。上信越高原国立公園内、標高1,800mに位置する。濁河温泉とともに、通年自家用車でたどり着ける日本最高所の温泉である。万座ハイウェーの終点に万座温泉バスターミナルがあり、そこから万座プリンスホテルや十数軒の旅館、大型ホテルが点在する。後背には万座温泉スキー場がある。中心部の外れにある「空吹き」と呼ばれる硫化水素の煙の噴出口は万座温泉の名物となっている。万座温泉スキー場は「私をスキーに連れてって」の撮影地にもなった。開湯時期は不明である。弥生式土器が出土している。坂上田村麻呂が鬼退治をした伝説があり、戦国時代には武士が湯治に訪れた記録もある。江戸時代にも湯治場として開けていたが、あまり栄えてはいない。万座が本格的に開けてくるのは、戦後になって西武グループによるリゾート開発が行われ、交通の便が改善されてからである。2004年に発生した温泉偽装問題では、温泉を引いていないにも関わらず、HP上に温泉利用を思わせる表記を行っていた旅館があったと報じられた。 以後、該当施設での表記は改善された。 

 

 万座温泉

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