お土産キーホルダーでめぐる日本全国ぶらり旅

群馬県 

鹿沢高原  

観光地度★★★★

お土産KH度★★

  鹿沢温泉(かざわおんせん)は、群馬県吾妻郡嬬恋村(旧国上野国)にある温泉湯の丸山の中腹に位置し、天然記念物の「レンゲツツジ群落」も近くに有る。温泉は鹿沢温泉と、新鹿沢温泉の2つに分かれ、両者は距離も離れている。この2つは区別される場合と一緒に扱われる場合がある。鹿沢温泉は標高1500mの高所にあり、日本秘湯を守る会にも属する一軒宿の紅葉館が存在する。新鹿沢温泉は標高1300mの高所にあり、鹿沢温泉からの引湯であり、旅館やホテルが多数ある。また周辺にはスキー場も多い。650年頃の発見とも言われているが定かではない。開湯伝説は元禄年間に、鹿が傷を癒している所を発見したとされており、温泉名もこれに因んでいる。以前は、鹿沢温泉周辺の一帯が、祢津領(現在の長野県東御市祢津)の領地であったが、後、群馬県に編入された。湯治場として発展していったが、大正7年の火事で温泉街は壊滅した。その後引湯管を整備して、旅館は一軒を残して現在の新鹿沢温泉の場所に移転した。鹿沢温泉は雪山賛歌の発祥の地である。当時京大山岳部の学生であった、南極越冬隊初代隊長の西堀栄三郎が、冬場雪によって旅館に足止めをされた際に、退屈しのぎに作成したという。昭和43年11月19日国民保養温泉地に指定。

 

  

 鹿沢高原

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