お土産キーホルダーでめぐる日本全国ぶらり旅

群馬県 

浅間山  

観光地度★★★★★

お土産KH度★★★

  浅間山(あさまやま)は群馬県吾妻郡嬬恋村長野県北佐久郡軽井沢町及び御代田町の境にある安山岩質の複合火山円錐型をしている。標高2,568m。世界でも有数の活火山として知られる。数十万年前から周辺では火山活動が活発であり、それらの火山は浅間烏帽子火山群と総称される。噴火山体崩壊を繰り返し、現在の姿に至る。大規模な山体崩壊と崩壊土砂が流出した痕跡は、遠く離れた群馬県前橋市台地上などに厚い堆積物として残っている。2007年、日本の地質百選に選定された。「あさま」は火山を示す古語とされる。富士山の神を祀る神社浅間神社(せんげんじんじゃ)と呼ばれるのも同様の理由であり、阿蘇山の「あそ」も同系のことばであると言われる。浅間山も多くの山々と同じく、古くから信仰の対象となっており、浅間神社(通常の浅間神社とは祭神が異なる)が鎮座している。ちなみにあさま山荘事件は、極左暴力集団連合赤軍により軽井沢町南部の別荘地レイクニュータウンで発生した日本犯罪史上類を見ない凶悪事件である。かつて、山麓のひとびとは、旧暦4月8日、潔斎して、それぞれタケ筒に水をいれ、わらじを水にひたして火気をふせぐ用意をして、登山した。その一日は火気ゆるしといわれた。山頂の穴におりたち、登山者のなげいれた賽銭を取り出すが、紙につつんでなげいれられたものも紙がこげないまま取り出される不思議があったと、「年中行事大成」にある。

 

  

浅間山

 

  

 浅間山

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