お土産キーホルダーでめぐる日本全国ぶらり旅

群馬県 

谷川岳  

観光地度★★★★★

お土産KH度★★★

  もともとは、トマ・オキの二つ耳と呼ばれ、隣の俎品(マナイタグラ)のことを谷川岳と呼んでいた。しかし、国土地理院5万分の1の地図での誤記により、トマ・オキの二つ耳(つまり2つの頂上)のことを谷川岳と呼ぶようになった。実際には、近くの一ノ倉岳など、周囲の山域を含めて、谷川岳と呼ばれている。トマの耳(標高1,963m)は薬師岳、オキの耳(標高1,977m)は谷川富士という別称を持つ。標高は2,000mにも満たないが険しい岩壁と複雑な地形、中央分水嶺のため変化の激しい天候、また一ノ倉沢を始めロック・クライミングのメッカでもあるため、遭難者の数も群を抜いて多い。昭和6年(1931年)から統計が開始された谷川岳遭難事故記録によると、2005年までに781名もの登山者が遭難死という飛びぬけた数は、日本のみならず、世界のワースト記録を保持している。ちなみにエベレストのそれは178人である。1960年には岩壁での遭難事故で救助隊が近づけず、災害派遣された陸上自衛隊の狙撃部隊が一斉射撃してザイルを切断。遺体を収容したこともあった。(

 

  

 谷川岳

 

  

 谷川岳

 

  

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