お土産キーホルダーでめぐる日本全国ぶらり旅

栃木県 

中禅寺湖  

観光地度★★★★★

お土産KH度★★★

  中禅寺湖(ちゅうぜんじこ)は栃木県日光市日光国立公園内にある日本の湖沼では25番目の面積規模を有する。2万年前に男体山噴火でできた堰止湖で、人造湖を除く広さ4km2以上の湖としては、日本一標高の高い場所にある湖である。また、栃木県最大の湖である。 湖のすぐ北には男体山がそびえ、北西には戦場ヶ原が広がる。 湖の南側には八丁出島と呼ばれる細長く突き出した半島がある。782(天応2)年、勝道上人が男体山の登頂時に発見したといわれ、1876(明治9)年に明治天皇が訪れた際、同湖を「幸の湖(さちのうみ)」と名付けている。また、もともとはいなかったが日光二荒山神社の記録によると1878(明治11)年、魚類の放流および養殖が開始され、日本有数の釣り場となっている。明治中期から昭和初期にかけて、同湖周辺には欧米各国の大使館別荘が建設され、各国の外交官たちが避暑に訪れるリゾート地となる。第二次世界大戦の影響で一時衰退するが、戦後、いろは坂の開通でアクセスが容易になり、春の新緑や秋の紅葉など観光地として人気を博している。湖畔には現在もフランスベルギーなどの大使館別荘がある。日本百景に選定されており、湖畔には日光二荒山神社中宮祠、日光山中禅寺(立木観音)、中禅寺温泉、キャンプ場などがあり、定期の遊覧船も出ている。また、華厳の滝そばにある日光自然博物館では奥日光の自然についての情報が手に入る。中央水産研究所 内水面研究部 日光庁舎(旧水産庁養殖研究所日光支所)ではサケ・マス類の養殖技術の研究が行われており一般見学もできる。

 

  

 中禅寺湖

中禅寺湖

 

  

中禅寺湖

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