お土産キーホルダーでめぐる日本全国ぶらり旅

山形県 

出羽三山  

観光地度★★★★★

お土産KH度★★★

  出羽三山は、約1,400年前、崇峻天皇の御子、蜂子皇子(能除太子)が開山したと伝えられる。崇峻天皇が蘇我氏に害された時、蜂子皇子は難を逃れて出羽国に入った。そこで、三本足の霊烏の導きによって羽黒山に登り、苦行の末に羽黒権現の示現を拝し、さらに月山・湯殿山も開いて三山の神を祀ったことに始まると伝える。月山神社は延喜式神名帳に記載があり、名神大社とされている。出羽神社も、神名帳に記載のある「伊?波神社」(いてはじんじゃ)のことであるとされる。古来より修験道(羽黒修験)の道場として崇敬された。三山は神仏習合、八宗兼学の山とされ、江戸時代には一山を寂光寺と称して天台宗として奉祀されていた。明治の神仏分離で神社となった。旧社格は月山神社が官幣大社、出羽神社・湯殿山神社が国幣小社である。戦後、神社本庁別表神社となった。現在毎年8月末には出羽三山神社、羽黒山修験本宗のそれぞれの山伏により「秋の峰」と呼ばれる1週間以上に及び山に籠る荒行が行われる。

 

  

 出羽三山

 

 出羽三山

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